展望
秋のG!開幕戦。個人的に春のGIはまさかの全敗、回収率ゼロ%。
昨年の上位馬でこといsも出走してきたのは4着だったメイケイエールのみ。そのメイケイエールは課題の気性難が解消しつつあり、今年は4戦して高松宮記念[GI]4着以外はすべて快勝。前哨戦のセントウルS[GII]はレコード勝ちで実績的にもここは断然。2番手集団は桜花賞3着からサマースプリントシリーズを制した3歳牝馬ナムラクレアとマイルGIで1勝2着2回だが1200m初挑戦のシュネルマイスター。
実績がある馬の好走率は高く、人気薄なら内枠からというイメージ。今年は1分6秒台~7秒前半での決着を想定。先週の馬場状態からも内前有利、やはり伏兵台頭なら内枠か。
予想
まず初距離で東京向きのシュネルマイスターはこの人気で狙うわけない。さらにメイケイエールとナムラクレアの両方買うとなると2頭軸にするくらいじゃないと馬券的に妙味はない。
◎ 11 トゥラヴェスーラ
既に7歳で重賞勝ちもなく出走間隔も長いが、近4走は2年連続高松宮記念[GI]4着と重賞2着2回と能力的には通用する実績。鞍上はその4走前高松宮記念からコンビ継続となる鮫島克駿騎手。先週神戸新聞杯をジャスティンパレスで制して今年重賞3勝と飛躍の年に一気にGI制覇も成し遂げてほしい。
休み明けだけど鉄砲もOKだし、人気の盲点だと思うんだよなー。
○ 13 メイケイエール
秋始動戦のセントウルS[GII]は圧巻のレコード勝ち。まだ危うさはあるもののやはり能力はこのメンバー中で断然。ここ一番でオテンバぶりが発動しなければアッサリ勝ちそう。
△ 01 テイエムスパーダ
2走前CBC賞[GIII]は今村騎手の48kgがあったとはいえ1:05:8の快速レコード。前走は国分騎手で中途半端なペースで7着となったが、今回は最内でほかに絡んできそうな馬もなく、国分騎手が反省を活かして行き切れれば、直線半ばまでは一人旅できそうで、坂で失速する可能性も高いが買っておけば楽しみはある。
△ 02 ジャンダルム
1分6秒台の持ち時計はないので時計的に足りるか怪しいが、コース適性はあり、なんといっても内枠を取れたのが大きい。テイエムスパーダの後ろのインベタで粘り込めば馬券内も。
△ 12 ヴェントヴォーチェ
前走キーンランドS[GIII]勝ちは大外を回らされた馬も多い中でスルスルとイン差しを決めたルメール騎手の好騎乗あってのもの。むしろ今回と同コースの4走前春雷S[L]で1:06:8で2着以下3馬身千切ったことが高評価。中山の鬼の可能性。
穴 03 メイショウミモザ
4走前マイル牝馬限定GII勝ちの実績だけでは心もとないが、追い切りが動いていた(らしい)のでこの枠と人気なら抑えておこう。
✕ 04ダイアトニック
実績はある。内枠もひけたので好位から鞍上のイン強襲が炸裂するかも。
✕ 06ナランフレグ
常識的に後ろからはしんどいが、最近の競馬から案外中団あたりを取れる可能性もあるかなと。終いは確実。
✕ 08 ファストフォース
前走セントウルS[GII]2着からデキ落ちの可能性もあるが、時計勝負は望むところで。
その他
ナムラクレアは前走負けて強しで好調維持だそうだが、夏2走使ってしかも前走チグハグな競馬をしているので、そのあたりが影響して凡走してくれれば、、いいなと。。そもそもその夏2戦もレースレベルとしては高くないので余計に強く見えた可能性もある、んじゃないかなと。。
シュネルマイスターは本番次なのでわざわざ1200mで積極的な競馬をしてこないでしょう。良くてセントウルSのソングラインみたいに追い込んで掲示板までのイメージ。
時計がかかるのであればエイティーンガール狙いたかったが、最後方からさすがに届く馬場や展開にはならないかなと。
ウインマーベルはまだここでは力が足りないかなと思います。
買い目
38,200円購入







