オークス [GI] (2018) 予想

2018/5/20(日)に行われる、オークス。

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【展望】

桜花賞で衝撃的な末脚を披露し、レース後には鞍上ルメールJから早くもトリプルクラウン発言が出たアーモンドアイが2冠目に挑む。続くのはその桜花賞でアーモンドアイに屈したラッキーライラックとフローラSを超スローの最後方から直線だけで差し切ったサトノワルキューレ。ここまでの馬に人気が集中しそう。

 

【ローテーション】

 

【出馬表・予想】

馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 厩舎
 消 1 1  リリーノーブル 牝3 55.0 川田将雅
 ◯ 1 2  ラッキーライラック 牝3 55.0 石橋脩
 消 2 3 マウレア 牝3 55.0 武豊
 取消 2 4 トーセンブレス 牝3 55.0 柴田善臣
 ▲ 3 5 カンタービレ 牝3 55.0 田辺裕信
 △3 3 6 オールフォーラヴ 牝3 55.0 和田竜二
 △2 4 7 トーホウアルテミス 牝3 55.0 松若風馬
 ☆ 4 8 サトノワルキューレ 牝3 55.0 M.デムーロ
 消 5 9 シスターフラッグ 牝3 55.0 岩田康誠
 △1 5 10 レッドサクヤ 牝3 55.0 福永祐一
 消 6 11 パイオニアバイオ 牝3 55.0 北村宏司
 消 6 12 サヤカチャン 牝3 55.0 松岡正海
 ◎ 7 13 アーモンドアイ 牝3 55.0 C.ルメール
 消 7 14 ランドネ 牝3 55.0 内田博幸
 消 7 15 ウスベニノキミ 牝3 55.0 三浦皇成
 消 8 16 ウインラナキラ 牝3 55.0 大野拓弥
 ヒモ 8 17 ロザグラウカ 牝3 55.0 戸崎圭太
 消 8 18 オハナ 牝3 55.0 藤岡康太


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【出走馬分析】

1 1  リリーノーブル 牝3 55.0 川田将雅

デビューから5戦一度も崩れていないが、牝馬王道路線でラッキーライラックに3連敗中。とはいえ前走桜花賞ではラッキーライラックには半馬身差まで詰めており、オークスでの逆転を狙う一頭。

ルーラーシップ産駒だが、鞍上川田Jは距離不安を口にしており、2400に伸びてどうか。おそらく東京2400で有利な最内枠からインベタ戦法での上位入線もあるとは思うが、距離がもたないほうにベットしたい。消しで。少なくとも先週のレッドよりは自信持って消してます(笑)。

 

1 2  ラッキーライラック 牝3 55.0 石橋脩

桜花賞は断然1番人気を背負い最内枠からという厳しい競馬を強いられたが、スタートをしっかり出て好位の2列目から直線上手く抜けして石橋Jはこれしかないというほぼ完璧な騎乗、それでも外から一気に交わされたのは世代の不運としかいえない。今度は距離延長でマークも桜花賞よりは厳しくないはずでその点はプラス。春2戦は枠もあり先行する形だが、今度は外目を引いて阪神JFのような控える形が理想か。

距離延長自体は、父オルフェーブルということもあり、父ロードカナリアのアーモンドアイよりも有利に働くとみられがちだろう。しかし春2戦からは、もちろん先行押し切りということもあるが、石橋Jの激しいアクションがそう思わせるのかおつりがなさそうに見えるのは気のせいか。陣営や色んなところから距離延長はプラスという報道がなされているが、あくまで個人的にはむしろマイルがベストにも見える。
桜花賞と同じく1枠に入ったことからどの位置から競馬をしてくるのか、継続騎乗となる石橋Jの騎乗に引き続き注目。

 

2 3 マウレア 牝3 55.0 武豊

この馬も一気の距離延長は良い気がしない。デビューから6戦すべてマイルで使われており、東京マイルはデビューから2連勝しているが4戦目となったクイーンCで5着に敗れている。ラッキーライラックを逆転するのは難しいだろう。ここは要らないでしょう。

 

取消 2 4 トーセンブレス 牝3 55.0 柴田善臣

回避かよ!少なくとも印は回すつもりだったのに前日に左前挫石。。週中に考えていた予想ではこの馬とゴージャスランチが穴目で狙っていたが、ゴージャスランチは4分の3の抽選をまさかの突破できず、トーセンブレスは前日に取り消し。。狙っていた馬が2頭とも消えてしまった。ちなみにゴージャスランチは本日の自己条件のカーネーションC[500万下]に回って1番人気に応えて勝利。

 

3 5 カンタービレ 牝3 55.0 田辺裕信

フラワーC[GIII]1着から桜花賞はスキップしてこの舞台に直行。フラワーCをみるに、先行力もあるししぶとく長く良い脚を使えそう。思ったより人気していないが、元々はフラワーCで2着だったトーセンブレスを重視する予定で、その馬に競り勝っているのであればそこそこやれてもいい。

 

3 3 6 オールフォーラヴ 牝3 55.0 和田竜二

何故かわざわざ桜花賞と同日に組まれた3歳牝馬オープン特別戦である忘れな草の勝ち馬。2着リュヌルージュとはハナ差で目立つ勝利ではないが、底が割れていない魅力は確かにある。なお同レース組からは他にも4頭がもう1戦を挟んでオークスに出走してきた。ヒモで抑える程度には。

 

2 4 7 トーホウアルテミス 牝3 55.0 松若風馬

初勝利までに6戦を要し、7戦目となった前々走の忘れな草賞[OP]は4コーナーですでに後退して厳しい競馬となった。しかし一転して前走矢車賞[500万下]では先行して2番手から直線抜け出しという内容の良い競馬。前々走の敗因はわからないが度外視すれば前走の内容と勢いから穴馬となりうる。今回も先行して粘り込みを図る競馬か。府中の直線は長いが少しは見せ場があるかも。

 

4 8 サトノワルキューレ 牝3 55.0 M.デムーロ

3走前、2走前と続けてエタリオウに絡まれていたが、その2走前ゆきやなぎ賞[500万下]では2400mでエタリオウを降ろすと、前走フローラS[GII]では直線入口シンガリから大外で全馬ごぼう抜き。後半1000mは推定56秒台で走っているらしい。陣営は2000mでも短いと言っており、唯一2400mでも勝っていることから距離適性の戦前評価ではNo.1 。
ただ今回前走のような末脚が不発に終わるかもしれない不安材料も2点。まずは前走メイチで今回は出来落ちの可能性があること。もう1点は昨年11月のデビュー以来馬体重が減り続けている(462⇒456⇒450⇒446 )こと。この中間は、間隔が詰まっているからか、馬体重の回復を気にしてか軽めの調整。鞍上含め能力はかなりあるが、お釣りがない可能性もケアしたい。とりあえず当日の馬体重も注目。

なんとなく、ジェンティルドンナが勝った2012年にサトノワルキューレと同じくフローラSを勝って1番人気に圧されながら13着に惨敗したミッドサマーフェアを思い出します。。まぁあのときは桜花賞を勝ったジェンティルドンナが距離不安で当日3番人気まで評価を落としていましたが。

 

5 9 シスターフラッグ 牝3 55.0 岩田康誠

強調材料が何もない。。

 

1 5 10 レッドサクヤ 牝3 55.0 福永祐一

桜花賞は直前半ばまで先頭争いして7着。デビュー以来1600mしか使われていないので2400mの距離適正は未知数だが、魅力はある。レッド勢力の3週連続G13着はまさか。。

 

6 11 パイオニアバイオ 牝3 55.0 北村宏司

3連続2着後の前々走8戦目で未勝利を抜け出したが、前走フローラSで2着好走。フローラSはスローの2番手を進んでおり前残りの展開に助けられた感が否めず、本番での再現となるとどうか。
しかしフローラSで手綱を取った柴田善臣Jはトーセンブレスを選んで結局出走取消。2頭選べる立場にあったのに結果的に騎乗機会すらないとは運がない。。

 

6 12 サヤカチャン 牝3 55.0 松岡正海

2歳時のアルテミスS2着以降、8戦して掲示板すらなし。上がり目がない。

 

7 13 アーモンドアイ 牝3 55.0 C.ルメール

桜花賞で見せた末脚は個人的にオルフェーブルやドゥラメンテの皐月賞を思い出したほど。その2頭はその後のダービーも難なく勝っており、性別こそ違えど衝撃度合からして文句なしに本命。ロードカナロア産駒ということで一番の不安は距離だろうが、そもそも2400が得意な牝馬はそこまでいないし、オークスは距離適性が微妙でも能力で通用する舞台。一部で話題にされるロードカナロア産駒の2000m以上の産駒成績については、そもそもまだ一世代しか産駒がおらず、2〜3歳限定のレース数でしかもマイル戦までが多いのでサンプル不足として統計的に有意ではないと判断して無視。

ハイペースで逃げる馬がいたとしても、どの馬も距離に不安があることから全体のペースはまずスロー。難しい競馬をする必要もなく、桜花賞と同じ枠から同じく長い直線だけの勝負でも瞬発力で突き抜けられる。

本命は揺るがない。

一番怖いのは鞍上が余裕かましすぎて仕掛けが遅れたとき。

 

7 14 ランドネ 牝3 55.0 内田博幸

スイートピーS[OP]1着でミュージアムヒルを退けて優先出走権獲得。今回人気薄だが2400mまで伸びて同じ競馬となればさすがに厳しいと判断。

 

7 15 ウスベニノキミ 牝3 55.0 三浦皇成

フラワーCは上がり2位の4着、フローラSは上がり4位タイの6着。さすがに一線級相手では上位は厳しいが、鞍上は今年のG1で3着3回、土曜メインのメイSでも12番人気バーディイーグルを人気のサトノアーサーとハナ差4着。鞍上は怖い。

 

8 16 ウインラナキラ 牝3 55.0 大野拓弥

さすがにここでは。。

 

ヒモ 8 17 ロザグラウカ 牝3 55.0 戸崎圭太

2月24日の水仙賞[500万下]1着以来でこの舞台。厳しいとは思うが未知の魅力は感じる。最後に買いたい1頭。

 

8 18 オハナ 牝3 55.0 藤岡康太

前走フローラSでは3番人気ながら14着。馬体重も410kg台からなかなか増えてこず、本格化は秋以降か。堀厩舎だけに回ってくるだけで使ってる気がしないでもないが、ここは見送りで。

 

【展開】

⑫サヤカチャンが捨て身でいきそう。確実に前目につけてきそうなのは⑭ランドネ、⑤カンタービレ、⑦トーホウアルテミス、⑪パイオニアバイオあたり。人気3頭は前から②ラッキーライラックが⑬アーモンドアイ、⑧サトノワルキューレの2頭よりは前。スローに流れて前はごちゃつきそう。直線は速い上がりの勝負か。

 

【買い目】

⑬アーモンドアイの頭固定で。相手はラッキーライラックとサトノワルキューレのどっちかは絡んできてもあと1頭は中穴で。むしろ馬券的なポイントは①リリーノーブルと③マウレアを削っていること。⑦と⑩はかなり穴目でほとんど誰も狙ってなさそうだけど、もちろんあると思って買ってます。

最後にこじはる的なボックスで。

(1) 3連単 1着
固定
1着 :13
相手:02,05,06,07,08,10,17
42点×
100円
4,200円
(2) 3連単 1・2着
固定
1着 :13
2着 :02
相手:05,06,07,08,10
5点×
1,000円
5,000円
(3) 3連単 1・3着
固定
1着 :13
3着 :02
相手:05,06,07,08,10
5点×
500円
2,500円
(4) 3連単 フォ 1着:13
2着:05,08
3着:02,05,06,07,08,10
10点×
500円
5,000円
(5) 3連単 フォ 1着:13
2着:06,07,10
3着:02,05,06,07,08,10
15点×
200円
3,000円
(6) 3連単 1着
固定
1着 :13
相手:02,05,07,10
12点×
200円
2,400円
(7) 3連単 13 – 02 – 05 2,000円
(8) 3連単 13 – 05 – 02 500円
(9) 3連単 BOX 馬番;02,05,07,10,13 60点×
100円
6,000円
合計 30,600円

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