2018/1/21(日)に行われるGII・アメリカジョッキークラブカップ(以下、AJCC)の予想記事。
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【レース展望】
中山最終週に2,200mで行われる別定戦。
出典:http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0121_1/race.html
坂を2回登るコースであり、前半のペースは比較的ゆったり流れることが多そう。4歳馬が過去10年勝っていないが、今年は上位人気に4歳馬が多い点がどうなるか。
また、前走有馬記念組が10年で4勝だが、今年は唯一の牝馬であるトーセンビクトリーのみが有馬記念から参戦。
【出馬表・予想】
GIIとしては薄いメンバー構成。4歳馬のミッキースワロー・ダンビュライト・レジェンドセラーに3頭に加え、ここが復帰戦のゴールドアクターが上位人気か。
予想 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
☆ | 1 | 1 | レジェンドセラー | 牡4 | 55.0 | ルメール | 木村(美) |
△ | 2 | 2 | トミケンスラーヴァ | 牡8 | 56.0 | 江田照 | 竹内(美) |
◎ | 3 | 3 | ミッキースワロー | 牡4 | 56.0 | 横山典 | 菊沢(美) |
4 | 4 | シホウ | 牡7 | 56.0 | 吉田隼 | 笹田(栗) | |
△ | 5 | 5 | ゴールドアクター | 牡7 | 57.0 | 武豊 | 中川(美) |
6 | 6 | ディサイファ | 牡9 | 56.0 | 蛯名 | 小島太(美) | |
▲ | 6 | 7 | ダンビュライト | 牡4 | 55.0 | M.デムーロ | 音無(栗) |
7 | 8 | ショウナンバッハ | 牡7 | 56.0 | 戸崎圭 | 上原(美) | |
◯ | 7 | 9 | マイネルミラノ | 牡8 | 56.0 | 柴田大 | 相沢(美) |
8 | 10 | マイネルディーン | 牡9 | 56.0 | 三浦 | 鹿戸(美) | |
△ | 8 | 11 | トーセンビクトリー | 牝6 | 54.0 | 田辺 | 角居(栗) |
【出走馬分析】
1 レジェンドセラー
ルメール騎乗2連勝でOP入りの本格派が期待される4歳馬。今回もルメールを確保し初重賞挑戦ながら勝負気配が漂っている。追い切り内容もよく人気もそれなりに背負いそう。前走見てもそこまでパフォーマンスが良かったようには写らないのだが、先週はパフォーマプロミスが同じくOP入り初戦でいきなり重賞完勝していることもあり、抑えてはおきたい一頭。
2 トミケンスラーヴァ
この馬も2連勝中。前走3,000mOP特別の万葉Sは差のない2番手を進み直線先頭でそのまま粘り切った。52kgの恩恵もあったと思うが、タイキシャトル産駒が3,000mを勝つとは思って居なかった。となると適距離がわからなくなってくるが、今回は他馬と同じく56kgを背負う面がマイナス材料。とはいえ鞍上江田照Jがどういう競馬をしてくるか不気味な面もあり警戒は必要か。
3 ミッキースワロー
極悪馬場となった菊花賞後は間隔を空けてここから始動。セントライト記念で外から差し切った競馬は高い評価をされており、ここは1番人気が濃厚。まぁこのメンバーであれば普通に自力が勝っていそうで、本命視せざるを得ない。
4 シホウ
特段強調材料がないのであれば、買える材料もなく。
5 ゴールドアクター
半年ぶりの実戦とはいえ、鉄砲実績はある。しかし先週今週と長めにびっしり追われてはいるようだが、ズブさもでてきて仕上がり途上感は否めなさそう。目標もこの先だろうし、主戦の典さんがミッキースワローに騎乗するため、武豊Jを確保している。ここは凡走してもおかしくないし、それでも人気はするだろうから、買わない選択は十分にありえる。典さん乗れないなら吉田隼人J乗せてもいいんじゃないかなぁ。追い切りは乗っていたみたいだけど。
6 ディサイファ
明け9歳ですか。。個人的には一昨年のマイルCSが最後の買い時だったと思っているので、ここはもちろん消しで。
7 ダンビュライト
前走で準OPを勝ってようやく2勝目。クラシック3冠皆勤でしかも3、6、5着と安定していた。前走は余力ある勝利だったように見えるので、力は十分にOPクラスで通用しそう。ただキレる脚はなさそうで、ミッキースワローに勝てるかといえば厳しいとの見立て。
8 ショウナンバッハ
キタサンブラックの半兄であることは関係ないのかもしれないが、今回穴人気しそうな馬。近走は3戦連続で重賞で掲示板を確保していることが要因だと思うけど、その3戦もメンバーをみると穴人気してまで今回買いたいとは思わない。
9 マイネルミラノ
コンスタントに使われており、ほんとにえらい。前走GIII中山金杯は出足が鈍り、3コーナーまでに押し上げて先頭に立ったところまでで脚を使ってしまった印象。今回普通に出て先手を取れば、このメンバーであれば十分粘りこみも可能でないか。特に人気落ちしたときに激走実績もあり、金杯で着順を落としてこの舞台で巻き返すパターンでの好走も予想できる。ミッキースワローを除けばこの馬から馬券を組み立てたい。
10 マイネルディーン
同じマイネルでもこちらはさすがにもっと厳しい。
11 トーセンビクトリー
牝馬重賞では通用しているから、今回このメンバーで通用してもおかしくはないと思う。ただ鞍上は中山に強い田辺だし今回買わないけどきたら嫌な馬。
【展開予想】
スタートさえ決まればマイネルミラノが行くだろう。トミケンスラーヴァ・ダンビュライトがそれに続く可能性がある。ペースは落ち着いて流れそう。ゴールドアクターも比較的前目、ミッキースワローは中団後方あたりか。
【馬券買い目】
ミッキースワローを軸に、加えてマイネルミラノがくれば帯封まで狙いたい。
(1) | 3連単 | 1着 固定 |
1着 :03 相手:01,02,05,07,09,11 |
30点× 200円 |
6,000円 |
(2) | 3連単 | フォ | 1着:03 2着:01,07,09 3着:01,02,05,07,09,11 |
15点× 300円 |
4,500円 |
(3) | 3連単 | 1着 固定 |
1着 :03 相手:01,07,09 |
6点× 500円 |
3,000円 |
(4) | 馬連 | 03 – 09 | 3,000円 | ||
(5) | 3連単 | フォ | 1着:03,09 2着:03,09 3着:01,02,05,07,11 |
10点× 100円 |
1,000円 |
(6) | 3連単 | フォ | 1着:03,09 2着:01,02,05,07,11 3着:03,09 |
10点× 100円 |
1,000円 |
合計 | 18,500円 |