淀短距離S (2018) 予想

2018/11/13(土)に京都競馬場で行われる淀短距離ステークスの予想記事。

 

【レース展望】

京都1,200mは向正面からのワンターンコースであり、先週から引き続きAコースを使用。開幕週となった先週末も、咋秋の悪天候の影響が残っているからか例年よりはタイムが出ていないという情報もあり、内外のバイアスは不要か。

去年はここを勝ったセイウンコウセイが高松宮記念を勝利しており、今年もここから飛躍する馬が現れるか。


出典;http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2017/1126_2/race.html

 

【出馬表・予想】

予想 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 厩舎 前走
1 1 ベルディーヴァ 牝6 54.0 浜中 ファイナルS(1600万下) 4着
2 2 ホッコーサラスター 牝7 54.0 國分恭 タンザナイトS(OP) 12着
3 3 グレイトチャーター 牡6 56.0 川田 ラビスラズリS(OP) 9着
4 4 レヴァンテライオン 牡6 57.0 荻野極 カーバンクルS(OP) 9着
5 5 ナリタスターワン 牡6 57.0 福永 京阪杯(G3) 12着
6 6 クラウンアイリス 牡6 56.0 菱田 みちのくS(1600万下) 3着
6 7 スマートカルロス 牡6 56.0 小牧 ファイナルS(1600万下) 1着
7 8 アクティブミノル 牡6 57.0 武豊 タンザナイトS(OP) 3着
7 9 ダイシンサンダー 牡7 56.0 岩田 京阪杯(G3) 5着
8 10 ラインスピリット 牡7 58.0 森一 タンザナイトS(OP) 2着
8 11 オウノミチ 牡7 56.0 太宰 カーバンクルS(OP) 6着

 

【出走馬分析】

1 ベルディーヴァ

5走前の芝転向後4戦はすべて1,200mを使われていたが、昇級戦となった前走は1,400mで3着。直線は勝ったスマートカルロスと併せる形で外から伸びていたが、ラスト1ハロンで甘くなったところからやはり1,200mのほうが適性がありそう。格上挑戦となる今回はさらに相手関係が厳しくなるが、最内好位で競馬ができれば上位があってもおかしくなさそう。

 

消 2 ホッコーサラスター

買える要素はない。

 

△ 3 グレイトチャーター

連勝後のオープン昇格初戦となった前走でいきなり2番人気に支持されるも9着。敗因は4枠ながら4コーナーで外をややぎこちなく回された影響もあるかも。今回鞍上が勝浦騎手から川田騎手に乗り替わりで再度今後の試金石となる一戦になりそう。引き続き上位人気は濃厚。

 

消 4 レヴァンテライオン

買える要素はない。

 

◎ 5 ナリタスターワン

近そうは常に二桁人気だが、前々走北九州記念で2着。今回は北九州記念組がこの馬以外に4頭いるがその中で最先着。前走京阪杯は直線伸びなかったが、このメンバーであれば再度見直してこの馬から勝負したい。本命。

 

△ 6 クラウンアイリス

前々走は1000万下でベルディーヴァに勝利。前走1600万下では一番人気アレスバローズが内で詰まりまくる中で3着も最後はよく伸びており脚を余した感も。格上挑戦だが54kgは魅力で、展開が向けばラスト突っ込んでくる可能性はありそう。しかしその前走でアレスバロース鞍上の菱田が今回の鞍上というのはややマイナスか(笑)。

 

7 スマートカルロス

前走1600万下の1,400m戦で1番人気クライムメジャーを抑えてオープン入り。内容も最内で経済コースを進んだクライムメジャーを最後外からねじ伏せて1 1/4馬身差と強い内容。2・3走前のレースでは内から馬群を割ってくるのは苦手な様子なので前走のように外から脚を使う形が理想で、その点は少数頭の今回は問題なさそう。また、同じく外から伸びていた4走前(6着)からも距離は1,200mより1,400mが良さそうで、その点は今回マイナス判断。どちらかと言えば次回1,400mに使ってきたときに買いたい。

 

▲ 8 アクティブミノル

去年夏場からコンスタントに使われているが前走OP特別も3着入線しており、今回鞍上に武豊を確保していることからも上位人気は間違いない。今回はほかに行きたい馬が見当たらず、先手を取る可能性は高いため、前走のように自分のペースでどこまで粘れるか。鞍上も逃げのペース配分は抜群なので削ることは難しい。ただここにきての上積みはなさそうで、前走タンザナイトSのレースレベルも低いと判断しているので、人気してまでアタマで買うのは躊躇する。単穴扱いとする。

 

◯ 9 ダイシンサンダー

2年弱勝利がないが、3走前北九州記念で勝ち馬ダイアナヘイローと0.3秒差(8着)、2走前オパールSで勝ち馬ソルヴェイグと0.2秒差(5着)、前走京阪杯は勝ち馬ネロと0.1秒差(5着)と大きくは負けておらず、今回のメンバーであれば普通に通用するはず。2番手評価で。

 

△ 10 ラインスピリット

前走OP特別で2着で今回も人気するだろうが、その前走タンザナイトSは低調なメンバー、またその前走から+2キロとなる58キロを背負うことから評価を落としたい1頭。それでも今回のメンバーも比較的手薄で、前年のこのレースも同様に58kgで3着し、その後北九州記念3着もあることから抑えはする。

 

消 11 オウノミチ

買える要素は見当たらない。

 

【展開予想】

鍵を握るのはハナにたつと予想されるアクティブミノルのペースだが、引き離して逃げるタイプではないため、1,200mとしては速いペースにはならないか。前残りもあるが、瞬発力勝負になれば差しも届くと予想。

 

【買い目】

◎ナリタスターワンと◯ダイシンサンダーの2頭軸で。

3連単 フォ 1着:05,09
2着:03,05,08,09
3着:01,03,05,06,08,09,10
30点
×100円
3,000円
3連単 2頭軸
マルチ
軸  :05,09
相手:01,03,06,08,10
30点
×100円
3,000円
合計 6,000円